断食中のおならは無臭です
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【断食中のおならは無臭です】
無臭といっても、厳密には断食を始めた最初の頃は臭かったです。
その前に断食(ダイエット)についてまだまだ誤解している人が多いみたいなので書いていきます。
よく、男性でも女性でも(体脂肪率が10%)きったとか話題になりますよね。
そんな人によくよく聞いてみると、脂っぽいものは我慢して、代わりに水分だけとっているという人が非常に多いです。
そういった人は体脂肪が肥満の原因と考えているようですが、人の体重の50〜60%は水分ですから、実は体重に一番影響するのが水分なんです。
これは、ボクサーの減量の様子をみても明らかです。
断食を始めると尿が増えてビックリするという人が大勢います。仮にプチ断食で朝食だけ抜いてみると案外、簡単に減量できてしまいます。
それは急激に脂肪が減ったわけでなく、体内にむくみとして残っていた水分が尿となって排出されたからです。
【食べることは排出を妨げる】というのが人体構造の基本です。
食べるほど血液が胃に集中するため、大腸など排泄のための器官に回る血液が少なくなるからです。
言い換えれば、【食べないと排泄がよくなる】ということです。
例えば前の晩飯をぬいて次の朝、自分の様子を観察して下さい。
起床時に目ヤニがたまっていたり、尿の色が濃いなど排泄現象が旺盛になるのがわかります。
おならも臭いがきついでしょう。
しかし、一日一食やプチ断食を継続することで体の毒が抜け、おならも無臭になってくるのです。
そして排泄が増えることで余分な水が外に出て、体温が上昇し、結果として代謝があがり排泄だけでなく脂肪や老廃物の燃焼も盛んになるのです。