断食後 下痢

断食後の下痢について

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断食後は、好転反応と呼ばれる体に様々な異変が現れるようになります。
好転反応は、断食によって身体がリセットされて健康な状態、良い方向に戻っていく時に現れる身体の反応です。
症状の出方は人それぞれ違い、症状が重い人もいれば軽い人もいます。
症状の内容も人それぞれで、頭痛や肩こりになる人がいれば下痢や便秘になる人もいます。
断食を始めるまでに健康な生活を送っていた人は、好転反応の症状が軽く、反対にお酒やタバコ、睡眠不足、添加物の多い食事など不摂生な生活を送っていた人は好転反応が重くなります。
好転反応が全く出ないというのは稀なケースで、好転反応がない場合は断食の失敗と考えた方がよいです。
好転反応は体が健康な状態を取り戻したという反応なので、好転反応が出ないのは体がデトックスできていないという証拠です。
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断食後の好転反応の症状の一つである下痢は、断食中になる人もいれば、断食後になる人もおり、症状と一緒に寒気や頭痛を感じる場合もあります。
出るタイミングは様々ですが、身体の中に溜まっている毒素が下痢として排出されている証拠です。
断食をしたことで体内の毒素が含まれており、宿便が下痢状となって出てくるので、出た便の様子を観察すると色がいつもと違います。
また、断食後の食事の選択を間違うことで下痢が起こる場合もあります。
断食期間中に休んでいた内臓にいきなり油分の多い食事などを流し込むことで、身体が過剰な反応を起こしてしまう場合もあるので、断食後の食事は重湯などの胃に優しい食べ物を、少しずつ食べていくようにします。
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